どこまでも澄みきった青い空と果てしなく続く白い世界、そして幻想的な鏡張りの世界が広がるウユニ塩湖。まるで地球外の場所に来たような、見たこともない風景に圧倒される地です。時間が経つにつれて刻一刻と変化する美しい塩湖。日本から何十時間かかろうと行きたい奇跡の絶景がここにあります♡
せっかく行くのであれば、奇跡を見つける旅になるように、ウユニ塩湖への日本からの行き方や見どころ、旅行をする際の注意点などをご紹介します。
ウユニ塩湖への行き方
日本からボリビアへは直行便はないため、アメリカの主要都市で乗り換えてボリビアの首都ラパスまで行きます。ラパスからウユニ村までの行き方は、飛行機とバスの2通りがあります。バスはかなりの悪路を長時間(所要時間: 約10〜12時間)乗る必要があるので、飛行機移動(45分)がおすすめです。
ウユニ塩湖のベストシーズン
ウユニ塩湖は雨季(1月〜3月)と乾季(4月〜12月)に分かれます。
鏡張りした塩湖が見られるのは雨季の12月~3月頃です。“天空の鏡”の絶景を楽しむことができます。ただし、鏡張りした塩湖は風が強かったり、雨が降ってしまうと見ることができません。なるべく雨季の中でも雨量が少ない、1月から2月頃に行くのがおすすめです。
満点の星空を狙うなら、晴天率が高い乾季の6月~10月がおすすめです。特に、新月の日は月明かりがないため満点の星空の中に流れ星や天の川、南十字星を見ることができます。
また乾季は、見渡す限り真っ白で美しい塩の大地が広がっています。青い空と白い大地は乾季でしか見られない絶景です。
雨期から乾季に変わる4月~5月は鏡張りと白い大地の両方が見れる穴場の時期になります。
ウユニ塩湖の見どころ
朝焼けのウユニ塩湖
朝焼けの時間帯は息をのむような絶景が広がります。夜の闇が静かに明けていく中で、空と塩湖が織りなす幻想的な光景は、まさに一生の思い出。朝の薄明かりが訪れるとともに、空は深い青から柔らかいオレンジ、ピンク、そして紫へと変化します。この色彩のグラデーションが塩湖の水面に映し出され、まるで巨大なキャンバスに描かれた絵画のような美しさを見せます。朝焼けの時間帯は、観光客も少なく、静寂に包まれています。地上と天上が一つになる奇跡の瞬間を目の当たりにする心に深く刻まれる体験です。
夕焼けのウユニ塩湖
夕焼けのウユニ塩湖は17時頃~18時頃にかけて見ることができます。
太陽が沈むにつれて、オレンジやピンク、赤などの鮮やかな色彩が空に広がります。
空と塩湖が織りなす光景は、まさに絵画のような美しさ。夕日の角度により、反射する色合いも異なるため、毎日違う絶景が生み出されます。
また、ウユニ塩湖のサンセットは、静寂に包まれ心が穏やかになり、日常の喧騒から解放される感覚を味わうことができます。
トリックアート
ウユニ塩湖に行ったら楽しみたいのがトリックアート。
世界一平らなこのウユニ塩湖だからこそ、遠近感を失わせるような目の錯覚が起こりやすく、これにより、まるでミニチュアの世界に入り込んだかのような写真を撮ることができます。
人が巨大なオブジェクトを手で支えているように見せたり、逆に小さな人が大きなものに見えるような写真を撮ったりすることができます。
ガイドさんがいろいろ指示を出してくれるので、その通りにポーズをすれば大丈夫。日本から自分だけのアイテムを事前に準備しておくと、オリジナリティ溢れる写真が撮れて楽しさが倍増します。
塩のホテルに宿泊
ウユニ塩湖ならではのホテルが塩でできたホテル。ロビーの天井や柱、客室の壁やベッド、机までもウユニ湖の塩でできています。ウユニ塩湖ならではの特別な宿泊体験ができます。かなり人気なため早めの予約が必須です!
Palacio de Sal: 世界初の塩のホテルであり、豪華な内装と充実した設備を誇ります。スパ、サウナ、ゴルフコースなどの施設があり、快適な滞在が約束されています。
Hotel de Sal Luna Salada: 塩湖を一望できるロケーションにあり、伝統的なアンデスの装飾が施された客室が特徴です。湖の景色を楽しみながら、地元の料理を堪能することができます。
コルチャニ村
ウユニ塩湖観光の起点となる村がコルチャニ村です。市場やお土産屋さん、ローカルフードが安く食べられるお店が出ています。南米らしいカラフルなお土産やアルパカのセーターなど旅のお土産はコルチャニ村で買うのがおすすめです。コルチャニ村には製塩所があり、お土産用に小分けになったウユニ塩湖で採掘された塩も手に入れることができます。
鉄道の墓場
ウユニ村から歩いて20分ほどにある観光スポットで、かつてウユニからチリへ塩や鉱物を運んだ蒸気機関車や貨物の車両が、そのまま放置され並んでいることから「鉄道の墓場」と呼ばれています。その風景は何とも言えない哀愁が漂います。機関車の上に登ったり、内部を探検したりすることができます。
ウユニ塩湖観光の注意点
防寒対策
ウユニは南半球に位置するため、日本とは季節が逆になります。ウユニの冬は乾季の6月から8月にかけてです。標高が高いため、夜間は非常に冷え込みます。十分な防寒着を用意しましょう。厚手のコート、手袋、帽子、マフラーなどが必要です。
日焼け対策
日中は紫外線が強いため、日焼け止めやサングラス、帽子を準備すると良いでしょう。
高山病対策
ウユニ塩湖は高地に位置しているため、高山病にかかるリスクがあります。高山病対策として、ゆっくりとした行動や、水分補給を心掛けましょう。必要に応じて、高山病対策の薬を持参することもおすすめです。
まとめ
ウユニ塩湖はいつ行っても絶景を見ることができる奇跡の地です。秘境の地ですから日程に余裕をもった旅を計画してくださいね。ウユニ塩湖の広大さに、自分の悩みなんてなんてちっぽけなんだろうと思えるくらい、ウユニ塩湖は優しく訪れた旅人を包みこんでくれます。あの絶景を、実際に自分の目で見ることができた時の感動は一生忘れられません。
CONTACT
Be a
Marvelous traveler.
新しい出逢いの、一例です。
OUR SERVICE
ORDER MADE TRIP PLAN ×
Marvelous Experience
OUR SERVICE