大自然の奇跡を目の当たりにする国ケニア。野生動物が自由に生きるこの場所は地球でも特別な場所です。豪華ロッジに滞在しながら野生動物を探索するゲームドライブは旅でできる究極の贅沢な体験です。
ケニアに何度も訪れている旅のプロが、ケニアを旅行する上で役立つ情報を、分かりやすくご案内いたします!
ケニアの国立公園を徹底比較
ケニアは国立公園や自然保護区などがたくさんあり、場所によっても見学できる動物は多種多様です。初めて行かれる方はどの場所に行けばいいか迷ってしまうかもしれません。
ライオン・ゾウ・バッファロー・サイ・ヒョウの5種類は、総称してBIG5(ビッグファイブ)と呼ばれています。このビックファイブとの出会いを求めてゲームドライブを楽しむのがアフリカの旅の楽しみのひとつになります。
マサイマラ国立保護区
マサイマラ国立保護区
タンザニアのセレンゲティ国立公園と隣接している、ケニアで一番動物に遭遇できる動物保護区です。ライオンやチーターなど肉食動物の遭遇率も高い保護区です!毎年7月頃になると、タンザニアのセレンゲティ国立公園からヌーの大群が押し寄せ、運が良ければヌーの川渡りを見ることができます。その数は100万頭とも言われており、まさに大迫力の光景です!空から気球に乗ってサバンナと動物を見るバルーンサファリも人気です。アフリカの大自然が持つ圧倒的な美しさが味わえるところで、特に夜明けと夕暮れの美しさは一度は見たい感動の絶景です。
マサイマラ国立保護区のポイント
POINT 1 : ケニアで野生動物の生息数がNo.1!ライオンが高確率で見れる!
POINT 2 : 7~10月は100万頭のヌーの大移動(川渡り)が見られる。
POINT 3 : バルーンサファリ、マサイ族村訪問などのアクティビティが楽しめる。
ナイロビからのアクセス
ナイロビからサバンナフライト(飛行機)で約1時間~2時間(経由地により所要時間が異なります)。ナイロビ市内から車で約5~6時間。
アンボセリ国立公園
アフリカ最高峰(5,895メートル)のキリマンジャロ山の麓に広がる国立公園。キリマンジャロを見ながらサファリができます。水辺で涼んでいる象やライオンたちが狩りに出る前の瞬間など、さまざまな野生動物の姿に出会えるところ。特に象の群れが有名で、象を間近で見ることができる貴重な体験が楽しめます。
アンボセリ国立公園のポイント
POINT1: 雄大なキリマンジャロ山を背景にサファリが楽しめる
POINT2 : 赤ちゃん象を連れた象の群れを見られる確立が高い!
ナイロビからのアクセス
ナイロビからサバンナフライト(飛行機)で約45分。ナイロビ市内から車で約4~5時間。マサイマラ動物保護区からサバンナフライトで約1時間~2時間(経由地により所要時間が異なります)。
アバーディア国立公園
アバーディア国立公園は、サバンナではなくケニアでは珍しい森林地帯にある国立公園です。そのため宿泊しているロッジの水場に集まってくる動物の姿を見る(樹上サファリ)が楽しめます。夜にはライトアップされるので、夜間アニマルウォッチングができるのも魅力的です。ときにヒョウも水を飲みに現れ、サバンナでは見ることができないヒョウなど、森林の動物を間近に見ることができます。世界的に有名なロッジ「ツリートップス」と「ジ・アーク」があります。
アバーディア国立公園のポイント
POINT 1 : 夜間の動物の生態を見られる!
POINT 2 : ヒョウに遭遇する確率が高い!
ナイロビからのアクセス
ナイロビの空港から飛行機で約45分。ナイロビ市内から車で約4~5時間。
ナクル湖国立公園
世界遺産にも登録されているナクル湖国立公園。数年前まではナクル湖には一面にピンクの絨毯のようにフラミンゴの大群がいたのですが、フラミンゴがこよなく愛するミネラルを含む水が減ったため、最近は残念ながらその数は減少しています。ナクル湖では水辺に生息するサイやカバなどが多くみられます。また、他では見ることができない絶滅の危機に瀕しているロスチャイルドキリンが多くみられます。
ナクル湖国立公園のポイント
POINT 1 : 貴重なサイの遭遇率No.1!シロサイ・クロサイどっちも楽しめる
POINT 2 : 絶滅危惧種のロスチャイルドキリンを見れる
POINT 3 : 水辺の動物が多く生息している
ナイロビからのアクセス
ナイロビ市内から車で約3時間。
サンブル国立公園
ケニアの北部に位置する広大な野生動物保護区。ここではビッグ5に加えて、「サンブル5」とも呼べる珍しい希少動物が生息しています。ヒョウにも勝てるほど強く鋭い角を持つベイサ・オリックス、縞が細くお腹が白いグレービーシマウマ、網の目状の柄がはっきりとして美しいアミメキリン(ソマリアキリン)、折れそうに細い後ろ足2本で立って食事をするゲレヌク、首と足が青いソマリダチョウなどを見ることができます。
サンブル国立保護区のポイント
POINT 1 : ここでしか見れない希少動物の宝庫
POINT 2 :マサイマラに次ぐビッグ5動物遭遇率!
POINT 3 : 鳥類が数多く生息している
ナイロビからのアクセス
ナイロビからサバンナフライト(飛行機)で約1時間。ナイロビ市内から車で約5~6時間。
ロイサバ動物保護区
ケニア北部に位置するロイサバ動物保護区には、自然や野生動物を保護するエコツーリズムを推奨する極上ロッジ エレワナ ロイサバ スターベッド(Elewana Loisaba Star Beds)があります。満点の星空に包まれて、サバンナの真っただ中で一夜を過ごすスターベッドで有名です。夜になると車輪のついた蚊帳付きベッドをテラスに移動して満天の星空の下、眠ることができるのです。朝は息をのむようなサバンナの夜明けの景色をベットから見ることができます。遮るもののないサバンナの空気を全身で感じるこの上なく贅沢な体験です。
ロイサバ動物保護区のポイント
POINT 1 : サバンナの真っただ中で一夜を過ごすスターベッド体験
POINT 2 : ラグジュリーロッジ エレワナコレクションでのリゾート滞在
POINT 3 : 多種多様な動物たちとの出会い
ナイロビからのアクセス
ナイロビからサバンナフライト(飛行機)で約1時間。ナイロビ市内から車で約6~7時間。
ケニアへのアクセス情報
日本からの直行便は運航がないので、中東やヨーロッパなどでの乗り継ぎが必要となります。所要時間は乗り継ぎを含めて約20時間~。中東のドバイ経由のエミレーツ航空、アブダビ経由のエティハド航空、ドーハ経由のカタール航空、イスタンブール経由のターキッシュエアラインズがヨーロッパ経由よりリーズナブルに行くことが可能です。
ケニアのベストシーズン
赤道直下にあるケニアは、年間を通し温暖な気候です。雨季(3月~5月)と乾季(1月~2月)に分かれており、乾季の6月~10月がベストシーズンになります。11月~12月は雨期にはなりますが、比較的雨が少ない時期になります。3月~5月は雨が多い時期ですが、サバンナが緑に変わり、出産時期のため多くの動物の赤ちゃんの姿を見ることができます。標高が高いケニアでは、朝晩は冷えることがあるため、重ね着ができる服装が便利です。
ケニア旅行の注意点
ビザ情報:日本人は渡航する際には、ビザが必要となります。ナイロビ空港での取得も可能ですが、事前に日本で取得されるのをおすすめいたします。
予防接種情報:ケニアは、黄熱に感染する危険のある国を経由する場合に、黄熱予防接種証明書が要求されています。渡航するルートによって必要の有無が異なりますので、複数国旅行する場合には必ずご確認ください。
まとめ
今回ご紹介した国立公園や保護区にはアフリカでしか味わえないラグジュリーなロッジが、たくさんあります。それぞれ特徴が異なりますので、ぜひご相談ください。ご予算に合わせて、プランニングいたします。
野生動物の驚異は、動物園では決して味わえません。きっとケニアへのサファリ旅は人生観が変わる旅になります。
CONTACT
Be a
Marvelous traveler.
新しい出逢いの、一例です。
OUR SERVICE
ORDER MADE TRIP PLAN ×
Marvelous Experience
OUR SERVICE